Launching Ceremony

過去の進水式

ロールオン/ロールオフ貨物船『冨王丸』

2016年5月20日【瀬戸田工場】

本船の特徴

1.本船の積載貨物は、シャーシ、乗用車、重車両等です。

2.車両艙は合計4層から構成されています。内1層は乗用車艙です。残りの3層には、シャーシ、トラック、重車両等の積載が可能です。

3.自動車の搭載は、船尾右舷と船首右舷のショアーランプ扉から船内に入り、艙内ホールドランプを経由して、各所定のデッキまで自走して行います。

4.水槽試験による検討を重ねて創り出された、速力性能に優れた船型を有しています。また、省エネ装置「ステップ(SPRAY TEARING PLATE)」*1の他、船尾省エネフィン、省エネバルブ付き舵等により、燃費性能に優れた船型となっています。

5.航海中の横揺れを防ぐためのフィンスタビライザおよびアンチローリングタンクを備えているほか、バウスラスタおよびスタンスラスタを装備し、離接岸の性能向上を図っています。

6.電子制御型主機関(ME-C)を採用し、燃費低減および低負荷での燃焼状態改善を図っています。

 

*1 省エネ装置「ステップ(SPRAY TEARING PLATE)」

「ステップ」は、波浪中の波を抑える船首喫水線上の板状の省エネ装置です。「ステップ」により、船体が波をうけることによって生じる速力低下を抑え、結果として燃費悪化を減少させることが できます。

 

主要目

全長 約173.10m
27.00m
深さ 22.60m
喫水 6.90m
総トン数 約11,430
載貨内容 12mシャーシ163台 乗用車88台
主機 MAN B&W 9S50ME-C8.2型ディーゼル機関1基
連続最大出力 15,930 kW
試運転最大速力 約24.8ノット