Training System

研修制度

弊社では、社員が自らの成長を実感し、その能力を最大限に発揮できるように様々な研修制度を準備し、社員のサポートに取り組んでいます。

社員は企業にとって一番の財産であり、社員の成長が企業の成長に繋がると考えています。特に、新入社員は弊社の未来を担う貴重な存在です。造船に関する技術・知識の習得を、会社全体でサポートしています。

研修の様子1
研修の様子2

主な研修

①入社2カ月間の新入社員研修

【技術職・営業職・事務職】

瀬戸田工場と因島工場の設計部門、施工管理部門で各種業務を体験しながら造船について学びます。自分自身が仕事にやりがいを見出し、不安を解消していくことはもちろん、2ヶ月間で会社組織の全体像を学ぶことも目的の1つです。また、積極的に研修に取り組み、顔と名前を覚えてもらえれば配属後の業務はよりスムーズに進んでいくはずです。

【技能職】

因島工場内にある「技術センター」で造船についての基礎研修を行います。元造船技術者の講師が指導を行うため、専門的で分かりやすい授業内容となっています。座学・実技の両面から造船に関わる技術と知識を習得することが目標です。これまでに「船の勉強をしたことがない方」でも安心して入社していただけます。

②専属指導員による3年間のOJT研修

配属後は、新入社員1人に対して1人の先輩社員が専属の指導員となり、社会人生活と仕事の両面からのサポートがスタートします。弊社では1年目、2年目、3年目という区切りで指導員から目標設定を行い、年に2回の評価と面談の機会を設けています。新入社員と指導員の双方が要求レベルや役割を面談を通じて共有し、習熟度をフィードバックすることで確実なレベルアップを図ります。3年後には、一人前に仕事に取り組むことができるようになり、いずれは自分自身が次の指導員となれるように成長していくことが目標です。
研修期間は2ヶ月間ですが、その後も手厚いフォローを3年間欠かさないことで、よりレベルの高い社員へと成長していけるはずです。

③外部団体による造船専門研修

受講内容も多彩で自らの業務内容やレベルにあった内容を学習することができるため、受講社員からは大変好評です。
なかには、テレビ会議システムを利用した大学教授による短期集中型の基礎講義もあり、内容は流体力学や材料力学等の基礎から、応用知識まで幅広く、工場の中にいながら遠方の外部研修を受講できるのも魅力の一つです。

④資格取得の推進とサポート

弊社では、職場ごとに各種資格の取得をサポートしています。
資格取得費用は会社が負担するため、安心して自身のスキルアップに挑戦することができます。
造船の業務分野は幅広く、それぞれの職場の業務内容に応じて、様々な資格が必要となります。基礎的な資格はもちろんのこと、要求レベルの高い仕事に取り組む為の上級資格の取得も応援します。

入社後に一般的に取得する資格例

アーク溶接、CO2溶接、ガス切断、玉掛け、高所作業車、クレーン免許、フォークリフト免許、舶用機関整備士、電気工事士 など