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鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)殿 から表彰されました

2022年2月

 

鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT) 殿 から表彰されました

 

内海造船株式会社は鉄道建設・運輸施設整備支援機構 殿(以下「JRTT」)から「長年にわたり機構共有船建造を通じて、船舶共有建造制度(注)による国内海運の発展に多大な貢献を行ってきた」として感謝状と記念品を贈呈されました。(令和4年2月17日)

昭和41年(1966年)に九州商船様向けに建造・引き渡した柏丸が当制度による当社の1隻目であり、令和4年2月17日に進水式を行った南西海運株式会社様ご注文のロールオン/ロールオフ型一般貨物船「よね丸」で103隻目となります。

内海造船株式会社は「技術と誠意で社会に役立つ価値を創造し豊かな未来に貢献する」を企業理念としております。この企業理念に基づき技術力を高め、誠意をもってお客様に対応してきた事が評価され、多くの共有船を建造してまいりました。

内海造船株式会社は、今後も国内海運の発展に貢献してまいります。

 

(注:船舶共有建造制度の概要)

内航海運事業者様(以下「事業者様」)とJRTTが費用を分担して船舶の建造を造船所に共同発注します。完成した船舶は、費用の分担割合に応じて事業者様とJRTTが一定期間(おおむね耐用年数)共有します。この共有船は事業者様の使用・管理となり、収益及び費用についてはすべて事業者様のものとなります。JRTTに対しては、共有船のJRTT持分の使用料として、元金均等割賦弁済方法により計算した元金及び利息に相当する金額について共有期間を通じての支払いにより、JRTTが分担した建造費用の弁済となります。

共有船は、共有期間満了時に減価償却後の残存簿価でJRTT持分を事業者様が買い取ることにより、事業者様の100%所有船となります。

JRTT磯野理事(前列左)、原社長と内海造船幹部(後列)