Interview

先輩社員インタビュー 片田

片田 翔一朗さん

営業

SHOICHIRO KATADA

片田 翔一朗

多種多様な船種を建造出来る造船所。
造船営業マンとして、
これほど恵まれた環境はありません。


2021年入社

営業本部 新造船営業部 東京新造船営業課

お客さまと一緒になって行う船づくり

商談中の片田さん

東京新造船営業課のメイン業務は新たな契約の受注活動です。
既存の取引があるお客さまからの新造船案件への対応、新規取引先獲得のための訪問を中心に活動を行っています。造船の世界では、一隻あたり何十億~百億円以上という、日常生活では目にすることのない大きな金額が動きます。そのため、お客さまは何年もかけて新造船の計画を立てており、いろいろな条件で比較して建造する造船所を探してます。
我々にできることは、お客さまと日々の密なコミュニケーションで情報を早期につかみ、タイミングよく計画に寄り添った提案をすることです。もちろん大前提として、お客さまと内海造船の信頼関係無くして商談は成立しません。

スタッフ一丸となることで、よりよい提案が生まれる

プレゼン中の片田さん

高い設計力を生かした高性能な船の開発と、それを形に出来る技術力が内海造船の強みです。
修繕船事業も手掛けており、既存の船の定期的なメンテナンス・修理・改造を請け負うことはが設計力・技術力の底上げに繋がっています。
国内造船会社の中でも、これほどまでに多種多様な船種に対応できるノウハウは内海造船ならではの特徴です。こうした強みを最大限生かし、お客さまに満足いただける船を提案しています。

メイン担当として、まずは1隻!

商談中の片田さん

東京新造船営業課に配属となってから1年になります。以前は瀬戸田工場で工場新造船営業課に所属しており、工場で建造中の船に対してお客さまから派遣されてくる監督官への対応、各式典(起工式、進水式、引渡式など)のアレンジが業務の中心でした。
東京に来てからは、より自発的な行動が求められる受注活動業務へ、頭も体も切り替えることに苦労しました。専門知識や長期的な経験がモノを言う造船業界ですから、学び終える日は一生訪れません。
今は日々の勉強と先輩についていくことで精一杯ですが、近い将来メイン担当として、まずは1隻受注、合わせて弊社の受注最年少記録を塗り替えることを目標です!

こんな造船営業マンに私はなりたい

建造船

営業職は会社の顔として常に前線に立つものですが、営業一人では何も生み出せません。多種多様な船種を建造可能にする設計士と担当技師、高い技術を持つ職人がいる造船所だからこそ、営業は様々な製品をお客様に提案出来ます。恵まれた環境に身を置くことを忘れず、お客さまと弊社の間に立ち、課題や要望を解決に導くことができる造船営業マンになれるよう日々精進します。
また、新規取引先の獲得にも努める一方で、これまでに関わりの深いお客さまとの密接な関係を維持していくことも非常に大切です。船の受注は、長いお付き合いの中で築き上げてきた信頼関係無くしては成立しません。お客さまに満足いただける船を提案・建造すること、些細なことにも丁寧に対応すること、それらを積み重ねて、内海造船への信頼をさらに深いものにしていきたいと思います。その結果、今まで以上に「内海ブランド」が国内外へ広がればいいですね。

一日のスケジュール

8時45分
8:45
出社 メール、ニュースや時事をチェック、一日の動きを確認

営業としての1日は、メールチェックから始まります。
社内での共有事項だったり、お客さまからの連絡であったり、必ずすべてを確認し、優先事項を把握するようにしています。
また、お客さまと話をするうえで、海運・造船についてのニュースや毎日の時事について知っておく必要があるので、業界紙等も目を通すようにしています。

10時00分
10:00
部内ミーティング

営業部内でのミーティングを行い、商談ごとの進め方、お客さまの動き、お互いの情報等を共有し、役立てていきます。

部内ミーティング
11時00分
11:00
お客様との面談、ランチ

どのような船を所有しているか、新規建造の予定はあるか、といった情報を収集します。食事を一緒させていただくこともあります。
その後会社に戻り、お客さまからいただいた情報をもとに、どういった提案を行うべきか打ち合わせを行います。

15時00分
15:00
面談報告書、その他書類の作成

面談報告書を作成します。商談・お客さまごとの情報を更新し、次回の提案内容の作成も進めます。

17時30分
17:30
終業

オフの過ごし方

高校時代の友人や、同じ業界で切磋琢磨している同年代の仲間と、仕事終わりに飲みに行ってます!

お酒が大好きで、新しいお店を探しに出かけるのが週末の楽しみですね。東京に来て、お気に入りの店がどんどん増えています。