Interview

先輩社員インタビュー 青葉

青羽 功一さん

営業

KOICHI AOBA

青羽 功一

お客さまのニーズのさらに一歩上をいく提案を行う、船づくりのコーディネーターです。


2009年入社

営業本部 新造船営業部 東京新造船営業課

お客さまと一緒になって行う船づくり

商談中の青羽さん

主に既存の取引があるお客さまからの追加依頼や新規の案件を扱っています。もちろん新規の取引先獲得も行っています。船の建造は一度に大きな金額が動くため、お客さまは何年もかけて計画を立てています。そのため、新規の取引先を獲得するためには、お客さまの動きを早期につかみ、タイミングよく提案する必要があります。
会社の規模こそ大手には及びませんが、高い設計力を持っているところが弊社の強みだと思います。そして、様々な船種の建造や修繕が可能なところです。同規模の会社でここまで多種多様な船種に対応している会社はないと思います。こうした強みを最大限生かし、お客さまのどんな要望にも「NO」とは言わず、ニーズのさらに一歩上をいく船づくりを提案しています。

スタッフ一丸となることで、よりよい提案が生まれる

プレゼン中の青羽さん

東京を拠点に営業活動を始めて3年になります。右も左もわからない状況で、初めて受注した船は、数か月間追いかけてきた一般公募の案件でした。弊社から提案するかたちの案件だったので、金額の見積もりだけではなく、仕様やデザインを含めて勝負することができました。これなら、会社の強みを活かせば勝ち目はある、と考えていました。
提案は、船のコンセプトをわかりやすく伝えるように意識し、私一人の考えではなく、設計の方々と話し合って丁寧に組み立てていきました。瀬戸田工場、因島工場で勤務していたときの人間関係を活かし、スタッフの協力を得て、よりよい提案をすることができました。

これからも自身をスキルアップ

商談中の青羽さん

これからも、お客さまに納得いただける提案をしていくために、まだまだ学ぶことはたくさんあります。例えば、契約書ひとつとっても、文面にある「責任をもって」という責任の所在は誰にあるのか、どこまでの責任を負う必要があるのか、しっかり理解するようにしています。細かいことですが、文面に書かれている以上に、何を求められているか理解していることが大切だ思っています。
他にも、外航船の取引では語学力も重要です。円滑なコミュニケーションが行えて、お客様の意図を十分にくみ取ることができることができてはじめてスタートラインに立てると考えています。

内海ブランドを広げていく

建造船

お客さまにとって、船はとても大きな金額の製品です。そのため、お客さまに無事に船を引き渡せたときはいつも心から安心します。内海造船がこれから先も存続していくためには、定期的な受注をの確保を継続していく必要があります。お客様に求められている以上の品質で造り出せること、些細なことにも丁寧に対応すること、それらを積み重ねて、弊社への信頼をさらに深いものにしていただいけるよう努力していきます。
営業職は会社の顔として常に前線にいますが、お客さまと弊社との間に立ち、課題や要望を解決に導くことができるコーディネーターとしての視点を持つことを強く意識しています。そしてこれからも、日本の造船を担う企業として、日本から世界へと「内海ブランド」を広げていきたいと思います。

一日のスケジュール

8時00分
8:00
通勤電車内でニュースや時事をチェック

お客さまと話をするうえで、日々の社会の動きを知っておく必要があります。
通勤時間を活用して海運・造船についてのニュースや毎日の時事について確認することが日課になっています。

8時30分
8:30
メール、一日の動きを確認

営業としての1日は、メールチェックから始まります。
社内での共有事項だったり、お客さまからの連絡であったり、必ずすべてを確認するようにしています。

メールチェック
9時30分
9:30
部内ミーティング

営業部内でのミーティングを行い、お客さまごとの動きを共有。
お互いの情報を持ち寄り、役立てていきます。またお客さまごとの営業方針などを確認します。

部内ミーティング
10時00分
10:00
お客さまを訪問し情報収集

どんな船を所有しているか、新規建造の予定はあるか、といった情報を収集。
その後、会社に戻り、お客さまからいただいた情報をもとに、どういった提案を行うべきか打ち合わせを行います。

17時00分
17:00
終業

一日の情報をデータベース化します。お客様ごとの情報を更新し、次回の提案内容の作成を進め、一日が終わります。

オフの過ごし方

家族のために、ダイニングテーブルやチェアを手づくりしています。

週末など、オフの時間を使ってDIYでリフレッシュしています。棚や、子ども用のおもちゃ箱、大きなものではダイニングテーブル、ダイニングチェアを手づくりしました。家族からは「初めてにしてはいいんじゃないか」と好評価。備え付けよりは自分で作ったものの方が愛着があり、大切にします。
今後は子どもが小学校に上がる前に、子ども机をつくろうと計画しています。