国内外問わず活躍する内海造船の船舶は、創業より蓄積されてきた経験が支える高い技術力、信頼の生産設備によって建造されています。
プロダクトミックスベースで、フェリー、RO-RO船、自動車運搬船、コンテナ船、タンカー、貨物船、調査船など、多種多様な船をオーダーメイド。特に中・小型フェリーの建造においては業界トップクラスの実績を誇っています。ここでは、内海造船で建造した船の一部をご紹介します。
Ship List
建造船紹介
プロダクトミックスベースで、フェリー、RO-RO船、自動車運搬船、コンテナ船、タンカー、貨物船、調査船など、多種多様な船をオーダーメイド。特に中・小型フェリーの建造においては業界トップクラスの実績を誇っています。ここでは、内海造船で建造した船の一部をご紹介します。
《特 長》
1. 車両の搭載は、船尾右舷と船体中央右舷のショアーランプ扉から船内に入り、倉内ホールドランプを経由して、各所定のデッキまで自走して行います。
2. 本船は2層のリフタブルデッキを含む9層のデッキを有し、乗用車、トラックおよび重車両等の積載が可能となっています。
3. 電子制御型主機関(ME-C型)を採用し、燃費低減および低負荷での燃焼状態改善を図っています。
4. 風洞および水槽試験を行い、風圧抵抗の低減と推進抵抗の少ない流体船型を採用しています。さらに、省エネ型船底塗料の採用や"STEP"、省エネバルブと呼ばれる省エネ装置を備え付けています。
*1 STEP:Spray Tearing Plate : 波浪中抵抗増加を低減する省エネ付加物
●全長:199.99m
●幅:32.20m
●深さ:30.33m
●総トン数:50,200
●車両搭載能力:乗用車約3,000台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60ME-C8.5型ディーゼル機関 1基 1軸
●連続最大出力:11,400kW
●航海速力:約19.75ノット
《特 長》
1. 車両の搭載は、船尾右舷と船体中央右舷のショアーランプ扉から船内に入り、倉内ホールドランプを経由して、各所定のデッキまで自走して行います。
2. 本船は2層のリフタブルデッキを含む9層のデッキを有し、乗用車、トラックおよび重車両等の積載が可能となっています。
3. 電子制御型主機関(ME-C型)を採用し、燃費低減および低負荷での燃焼状態改善を図っています。
4. 風洞および水槽試験を行い、風圧抵抗の低減と推進抵抗の少ない流体船型を採用しています。さらに、省エネ型船底塗料の採用や"STEP"、省エネバルブと呼ばれる省エネ装置を備え付けています。
*1 STEP:Spray Tearing Plate : 波浪中抵抗増加を低減する省エネ付加物
●全長:199.99m
●幅:32.20m
●深さ:30.33m
●総トン数:50,200
●車両搭載能力:乗用車約3,000台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60ME-C8.5型ディーゼル機関 1基 1軸
●連続最大出力:11,400kW
●航海速力:約19.75ノット
《 特 長 》
1. 車両の搭載は、船尾左舷のショアーランプ扉から船内に入り、艙内ホールドランプを経由して所定のデッキまで自走して行います。
2. 本船の操船性においては、バウスラスタおよびスタンスラスタを備えることで操船性能を向上させ、狭い港湾内でも出入港・離着桟を迅速安全に行うことが可能です。
3. 船体上部構造においては、車両乗込口付近の倉内高さを増すことにより、乗用車に加えてトラックの積載も可能としています。
4. 本船の水線下形状においては、理論計算により研究開発された船型から回流水槽試験を行い、すぐれたスピード性能を確認しています。
●全長:125.00m
●幅:20.60m
●深さ:14.36m
●総トン数:4,000
●載貨重量:2,800t
●貨物艙容積:乗用車631台 中型トラック7台 大型トラック6台
●主機関:日立-MAN B&W 6S35MC-C9.2 型ディーゼル機関 1基 1軸
●連続最大出力:5,220kW
●航海速力:約18.0ノット
《特 長》
1.積載貨物
乗用車、トラック、バス、重車両等の完成車です。
2.自動車艙
合計13層から構成されており、内2層はリフタブル式甲板としており、トラック、バス、重車両等の大型車両の積載も可能です。
3.荷役方式
車両が船尾右舷とミドシップ右舷のショアーランプ扉から船内に入り、艙内ホールドランプを経由して、各デッキの所定位置まで自走します。
4.省エネ化
① 水槽試験を重ねて改良された、速力性能に優れた船型を採用しております。
② 省エネ装置「ステップ(SPRAY TEARING PLATE)」を装着しております。
③ 高効率のNHV(ノン・ハブ・ボルテックス)プロペラを装備しております。
④ 船内照明に省エネ型蛍光灯を採用、また、白熱灯に代わり電球型蛍光灯を採用しました。
5.環境負荷低減
二重船殻構造で保護した燃料油タンクの採用、低硫黄燃料油用タンクの設置等によって、従来船よりも海洋汚染防止、大気汚染防止に配慮しました。
6.安全・運航管理
① 船内各所に監視カメラを設置、火災・不審者の侵入・船内状況を一元で監視・記録することが 可能です。
② フリートモニターシステムを採用、陸上で本船の航海・機関データをモニタリングしながら運航管理が行えます。
7.実海域性能指標(海の10モード)鑑定取得
本船は、一般財団法人日本海事協会(会長 上田 徳)の実海域性能指標(海の10モード)の鑑定を取得し、ステップの省エネ効果を同鑑定においても確認した船型を採用しています。
●全長:183m
●幅:30.20m
●深さ:28.80m
●総トン数:45,961
●貨物船容積:乗用車5,000台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60MC-C
●連続最大出力:12,210kw
●試運転最大速力:22.0ノット
《特 長》
1.積載貨物
乗用車、トラック、バス、重車両等の完成車です。
2.自動車艙
合計13層から構成されており、内2層はリフタブル式甲板としており、トラック、バス、重車両等の大型車両の積載も可能です。
3.荷役方式
車両が船尾右舷とミドシップ右舷のショアーランプ扉から船内に入り、艙内ホールドランプを経由して、各デッキの所定位置まで自走します。
4.省エネ化
① 水槽試験を重ねて改良された、速力性能に優れた船型を採用しております。
② 高効率のNHV(ノン・ハブ・ボルテックス)プロペラを装備しております。
③ 船内照明に省エネ型蛍光灯を採用、また、白熱灯に代わり電球型蛍光灯を採用しました。
5.環境負荷低減
二重船殻構造で保護した燃料油タンクの採用、低硫黄燃料油用タンクの設置等によって、従来船よりも海洋汚染防止、大気汚染防止に配慮しました。
6.安全・運航管理
① 船内各所に監視カメラを設置、火災・不審者の侵入・船内状況を一元で監視・記録することが可能です。
② フリートモニターシステムを採用、陸上で本船の航海・機関データをモニタリングしながら運航管理が行えます。
7.実海域性能指標(海の10モード)鑑定取得
本船は、財団法人日本海事協会の実海域性能指標(海の10モード)の鑑定書を自動車運搬船で初めて取得しました。
●全長:183m
●幅:30.20m
●深さ:28.80m
●総トン数:45,959
●貨物船容積:乗用車5,000台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60MC-C
●連続最大出力:12,210kw
●試運転最大速力:22.0ノット
《特 長》
1.本船は乗用車、トラック、バス、重車両等の完成自動車を運搬するロールオン・ロールオフ方式の多層甲板単螺旋ディーゼル駆動の自動車運搬船です。
2.乗込甲板を含めて上方に8層、下方に3層の合計11層の自動車倉のうち、2倉の昇降式(リフタブル)甲板を装備しており、NO.5及びNO.7デッキは重車両(建機類を含む)の搭載が可能で、その他の甲板には乗用車他を搭載することができます。
3.乗込甲板の船尾右舷及び船体中央部右舷に設けたショアーランプ扉から車両が乗り込み、倉内ホールドランプを経由して所定のホールドまで自走します。
4.離着岸時の操船を容易にするために、船首部にバウスラスターを装備しています。
5.海洋汚染防止対策として、本船の燃料油タンクは二重船殻構造によって保護されており、環境に優しい船となっています。
●全長:183.00m
●幅:30.20m
●深さ:28.80m
●総トン数:44,412
●積貨重量:12,889t
●貨物船容積:乗用車4,300台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60MC-C
●連続最大出力:15,800kW
●試運転最大速力:22.2ノット
●全長:183.00m
●幅:30.20m
●深さ:28.80m
●総トン数:44,412
●積貨重量:12,853t
●貨物船容積:乗用車4,300台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60MC-C
●連続最大出力:15,800kW
●試運転最大速力:22.4ノット
●全長:183.00m
●幅:30.20m
●深さ:28.80m
●総トン数:44,364
●積貨重量:12,851t
●貨物船容積:乗用車4,318台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60MC-C
●連続最大出力:15,800kW
●試運転最大速力:22.1ノット
●全長:183.00m
●幅:30.20m
●深さ:28.80m
●総トン数:44,364
●積貨重量:12,828t
●貨物船容積:乗用車4,318台
●主機関:日立-MAN B&W 6S60MC-C
●連続最大出力:15,800kW
●試運転最大速力:21.8ノット