国内外問わず活躍する内海造船の船舶は、創業より蓄積されてきた経験が支える高い技術力、信頼の生産設備によって建造されています。
プロダクトミックスベースで、フェリー、RO-RO船、自動車運搬船、コンテナ船、タンカー、貨物船、調査船など、多種多様な船をオーダーメイド。特に中・小型フェリーの建造においては業界トップクラスの実績を誇っています。ここでは、内海造船で建造した船の一部をご紹介します。
Ship List
建造船紹介
プロダクトミックスベースで、フェリー、RO-RO船、自動車運搬船、コンテナ船、タンカー、貨物船、調査船など、多種多様な船をオーダーメイド。特に中・小型フェリーの建造においては業界トップクラスの実績を誇っています。ここでは、内海造船で建造した船の一部をご紹介します。
《特 長》
1. 本船は鋼製、1機1軸の漁業実習船です。
2. 船首はバルバスバウ、船尾はクルーザー型船尾とし、凌波性、推進性に優れた形状を採用しています。
3. 低回転大直径ハイスキュー可変ピッチプロペラを採用し、推進効率の向上及び船尾振動の低減を図っています。
4. バウスラスタ及びフラップ舵を装備しており、出入港時の操船性を向上させています。
5. 船底中央部にはフォールスキール*を設置し、重心降下を図ることで良好な復原性能を確保しています。
6. 船体横揺れを減少させるためにアンチローリングタンクを装備しており、安全で快適な居住環境を確保しています。
*船尾部から船首部にかけて船底中央部に設けられた鋼製板。
●全長:65.33m
●幅:10.10m
●深さ:6.40m
●総トン数:698
●載貨重量:477t
●旅客定員:83名
●主機関:IHI原動機 6M34BFT-4 1基 1軸
●連続最大出力:1,471kW
●航海速力:約12.0ノット
●船籍港:青森県八戸市
「日本最古の大型軍船」といわれる「大阿武船(おおあたけぶね、おおあたけせん)」の復元船。
1.当時の文献や江戸時代の図面などをもとに設計、弊社の田熊工場で建造された。
2.「阿武船」は、室町時代の後期から江戸時代初期にかけて日本で広く用いられた。
3.巨大で重武装を施しており、両舷の数十人の漕ぎ手によって推進する。
4.その巨体には数十人から百数十人の戦闘員が乗り組むことができたといわれる。
●全長:24.84m
●幅:9.98m
●深さ:2.52m
●総トン数:100
●戦闘員:50人
●漕ぎ手:100人